ノンスタイル・井上裕介が、昨年12月に起こした当て逃げ事故に関する謝罪会見を3月7日に行った。前日に不起訴処分となったことを受けて行われたのだが、およそ3カ月ぶりに公の場に姿を現した井上は「被害者の方に改めておわびしたい」と涙ながらに謝罪した。
その井上に対し、芸能界からはエールが続々。同じ事務所の後輩であるオリエンタルラジオの藤森慎吾が「また一緒にやっていきたいですね」と語るなど、復帰ムードが高まっている。
そんな中、業界内では井上の「号泣会見」に厳しい見方もある。「誠実さは伝わってきたけど、もっと上手くできたはず」と語るのは、テレビ関係者だ。
「まず『逃げたという意識はなかった』というコメントはよくない。実際どうだったかはさておき、この言い方だと居直っていると取られかねません。記者から確実に質問されるポイントだからこそ、もっと練るべきでした」
会見に臨んだ井上の準備不足を厳しく指摘するのだが、「最大の失敗は、会見時期」と言って、次のように続けた。
「とにかく井上は太り過ぎていました。反省している印象を与えるためにも、痩せるまで出てくるべきではなかったですね」
復帰間近の井上。体型も早く元通りになればいいのだが。
(白川健一)