女優の平祐奈が3月8日、主演映画「ReLIFE リライフ」の完成披露試写会に出席。サプライズで登場した“卒業証書ケーキ”に感激し、涙を見せる一幕があった。さらに大学に合格したことも報告したが、そんな平に以前からのファンは複雑な表情を見せているという。アイドル誌のライターが語る。
「平が注目されたキッカケは中2になった12年4月に結成されたアイドルユニットの『おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!』。同ユニットで2年間のアイドル活動を続けたのち、惜しまれながら解散しました。その後はCMやドラマにも出演するようになりましたが、多くのファンにとって彼女は今でも『おはガールの中学生』なんですよ。そんな平が4月からは大学生ですから、その成長に戸惑うファンも少なくないようです」
とはいえ、どんなアイドルでも成長して大人になるのは当たり前のこと。大学生になり、女優としてさらに羽ばたくことを歓迎する声もあるはずだ。しかし平の場合は、彼女ならではの事情がファンを当惑させているというのである。アイドル誌のライターが続ける。
「彼女は平愛梨の妹としても有名ですが、姉妹のわりにはあまり似ていないと言われていました。それが今回の完成披露試写会では前髪を下しているためか、愛梨っぽさが強まっていたのです。そうなると、おバカな姉と知的な妹という従来の対比が崩れてしまい、祐奈の個性が薄れてしまいかねません。ファンの間からはさっそく『将来はサッカー選手と結婚か?』という皮肉も出てくる始末です」
いずれも美人で評判の姉妹ゆえ、2人が似てくることには何の問題もないはず。しかし“中学生だった祐奈”からのファンとしては、“アモーレ”愛梨のイメージに近づいていくことは、受け入れがたい現実となっているようだ。
(金田麻有)