さすがにこれは見ていて、イラッとする!?
3月30日放送の音楽特番「CDTV春スペシャル 卒業ソング音楽祭2017」(TBS系)で、とんでもない放送事故が起きたとネット上がザワついている。
この日は卒業ソング特集。涙を誘う実話を元にした再現ドラマや、一般の体験談とともに多くの卒業ソングを紹介。ワイワイ盛り上がるというよりは、しっとりと耳に響く名曲の数々に思わず涙腺が崩壊してしまったという視聴者も多かった。
しかしそんななか、Kis-My-Ft2の派生グループである「舞祭組」のパフォーマンスが番組の空気をぶち壊したと大ブーイングだ。というのも、舞祭組は自身初のバラード楽曲「道しるべ」を歌ったものの、そのメンバーである横尾渉の歌唱力が壊滅的だったからだ。
「ひと言で片付けるならクソ音痴でした。同曲のラストサビ前には横尾のソロパートがあったのですが、横尾は尋常じゃないレベルで音を外していましたね。横尾が音痴なことはファンやネット民の間では以前から知られていることで、今に始まったことではありません。それさえ知っていれば、横尾に見せ場のある同曲を生放送で歌わせること=放送事故を楽しむという見方もできます。しかし、さすがに今回は場違い。もっとバラエティ色が強い歌番組であればよかったのですが、全くおふざけが通用するような流れではなかっただけに、横尾の歌で番組の質が恐ろしいほどに低下したのは間違いなし。満足しているのは、彼らを見たいだけの舞祭組のファンのみでしょう」(女性誌ライター)
当然、視聴者もあきれ果てた。「音痴に腹立つことってなかなかない」「のど自慢の笑わせ出演者じゃないだろ!」「この企画で横尾を歌わせるのはNGでしょ」「もはや放送事故じゃなくて電波妨害」と、横尾の下手すぎる熱唱で一気に冷めてしまったという声でネット上は大渋滞だ。
番組側もこの展開を予期していたのか、舞祭組のパフォーマンス後、一度ニュースを挟んだことだけは地獄に仏、ファインプレーといえなくもない?
(田中康)
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