4月15日、16日に放送された松嶋菜々子主演のテレビドラマ「女の勲章」(フジテレビ系)の視聴率が、それぞれ8.1%と6.2%と爆死したことで、テレビや映画界からはついに「主演NG」が発令されたようだ。
「15日の同時間帯に放送された裏番組は『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)が12.0%、『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)は14.4%。16日は『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)が13.8%、『小さな巨人』(TBS系)は13.7%となっており、そこそこの好視聴率をとっている。それだけに松嶋の“オワコン”ぶりがよけいに目立つこととなりました」(テレビ誌ライター)
松嶋といえば、11年に「家政婦のミタ」(日本テレビ系)が、最終回で視聴率40%のメガヒットを記録したものの、昨年主演を務めたドラマ「営業部長 吉良奈津子」(フジテレビ系)は一時、視聴率5%台を記録するなど大爆死。完全に“過去の栄光”となっている。
「もはや松嶋で数字が取れないことは明白で、松嶋の主演モノは今後企画が通らなくなりました。松嶋が唯一、活路を見い出せるとしたら、“脱げる淑女”の黒木瞳路線しかない。さすがの黒木も加齢による劣化が厳しくなり、後釜と期待された真木よう子は結婚して過激な艶技ができなくなった。同じく期待されていた江角マキコは芸能界から引退し、この枠が空いてる状態なんです。松嶋が肌見せや艶シーンをいとわなければまだ使いどころはあるのですが‥‥」(ドラマ関係者)
今後、松嶋は起死回生の一脱ぎに踏み切るのだろうか。