芸能

松嶋菜々子 「家政婦のミタ」続編オファー拒否で日テレと険悪状態?

20150205f-2

 何やら最近、松嶋菜々子(41)が精彩を欠いているように見える。11年に日本テレビ系のドラマ「家政婦のミタ」でトップ女優として復活を果たしたはずだったが‥‥。

 松嶋は1月に2夜連続で放送されたフジテレビ系のスペシャルドラマ「オリエント急行殺人事件」に出演。主演ではなかったものの、放送前の番宣にもせっせと露出していたものだ。スポーツ紙芸能デスクが言う。

「松嶋といえば、最高視聴率34.2%を記録した全盛期の『やまとなでしこ』をはじめとして、ブレイク当初はフジを中心に活躍してきました。01年に反町隆史(41)と結婚以降、人気にかげりが見え始めましたが、『ミタ』であらためて存在感を示したんです。ところが今となっては、同ドラマを放送した日テレと険悪になって、言わば“出禁”になったと言われているんです。あれ以降、日テレのドラマに出演することはなく、再びフジとの関係を深めています」

 何とも穏やかではない展開になっているようだが、順を追って説明を聞こう。

 最終回で40.0%という驚異的視聴率を叩き出した「ミタ」によって、松嶋は再び旬な女優に返り咲いたはずだった。

「かつてのピーク時にはドラマ1話分のギャラが400万円まで高騰したという松嶋ですが、『ミタ』に関しては150万円だった。それが『ミタ』直後のクールで出演した12年の『ラッキーセブン』(フジ系)では主演ではないにもかかわらず、300万円にまで上がったというんです。“バブル”が到来し、オファーも引っきりなしだったんですが‥‥」(芸能プロ関係者)

 当然ながら、大ヒット作「ミタ」の続編や映画化を望む日テレからも熱心なオファーがあったという。しかし、松嶋が出演を快諾することはなかったのだ。

「無表情で淡々と演技をした『ミタ』の主人公を続けることでイメージが固定化されることを嫌ったようです。松嶋の所属事務所は彼女を看板にして回ってきただけに、オファーの受諾に関して本人の意向が著しく反映されます」(スポーツ紙芸能デスク)

 そんな中、日テレに対しては、ごく最近も冷たい態度を重ねていたという。

「1月からスタートした『○○妻』の枠も松嶋主演で進行していたのですが、1度はOKを出したそのドラマの出演をドタキャンしたんです。そのため、日テレとの関係は悪化してしまった」(日テレ関係者)

 松嶋が仕事をセーブしている背景には、11年に自宅マンション内で、飼っていたドーベルマンが隣人にかみつき、マンションの管理会社に訴えられた騒動があったという。13年に1725万円の賠償金支払いを命じられた一件だ。

「ほとぼりが冷めるまでは主演ドラマの発表に出るたび、その騒動が蒸し返されますからね。結果、14年には1本もドラマに出演しなかった。そもそもドーベルマンは、松嶋の反対にもかかわらず反町の意向で飼っていたといいます。騒動時、かんだ犬について反町が『注射をしてるから大丈夫ですよ』と平然と説明し、よけい隣人を怒らせたとも。犬のせいで夫婦仲が悪くなったとの声まで出ている」(スポーツ紙デスク)

 芸能評論家の三杉武氏が語る。

「最近は事務所の後輩・井上真央の台頭もあって、あくせく働く必要もなくなってきた。それにもかかわらず、犬をかわいがるばかりで仕事が好調とは言えない夫の存在もあって、休んでばかりもいられなくなったのでしょうね」

 タイミングよく手を差し伸べてくれるフジには忠誠を誓うが、それミタことか、日テレを敵に回してしまったようで‥‥。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論