芸能

木村佳乃が明かした「体を張って笑いをとること」に挑戦したワケ!

 女優の木村佳乃が5月20日、第3回「ウイメン・オブ・エクセレンス賞」授賞式&トークショーに出席した。同賞は働く女性の理想となる卓越した人物を表彰するもので、木村はスペシャリスト部門を受賞。5月11日に受賞した「ベストマザー賞」に続く“2冠”となった。少年隊の東山紀之と結婚後、2児の母を務めながら、女優業とバラエティ番組出演などを大車輪でこなしている木村だが、スポーツ紙記者は言う。

「木村は家庭と仕事の両立をいかに頑張っているか表すエピソードも明かしていましたね。独身の時のように自分の時間を好きには使えず、セリフを覚える時間が全然ない。絵本を読んで子供を寝かしつけた後にやろうと思っても一緒に寝てしまったり、朝早くやろうとしても、子供が早起きしてしまってできなかったり。結局仕事場に向かう車中の数十分間の限られた時間で集中して覚えているそうです。そんな毎日でも、好きな仕事で、大事な家族のためなら頑張れると楽しそうに語っていました。愚痴も笑いに変え、好感度が高かった」

 人気バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)でイモトアヤコと体を張って笑いをとるなど女芸人ばりの頑張りを見せる木村。出演は自ら志願したものだという。

「妊娠して休んでいる時にテレビを多く見る機会があり『イッテQ』を見て、昔、父と見た『なるほど!ザ・ワールド』の楽しさを思い出したそうです。こういう家族で見られる楽しい番組に出たいと思ったけど『まさかあんないろんなことやらされるとは思ってなかった』と種明かし。それでもロケは楽しく反響もすごくて、しばらくの間は道を歩いていると、『イッテQの人だ』と言われたそうです。一方でスタッフを『非常に優秀』とほめ、『素晴らしいクオリティの高い番組』と絶賛するなど、ねぎらいも忘れない。木村を悪く言う人がいないわけですよ」(芸能ライター)

 おっとりした口調ながら、笑いのツボは外さず、スタッフを持ち上げることも忘れない。なおかつ見出しになるような言葉も飛び出す頭の回転の良さ。受賞が続くわけだ。

(塩勢知央)

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