人気バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)をベッキーが降板したことで、なんと新レギュラーに木村佳乃を推す声が高まっている。
木村は、今年1月4日に放送された「世界の果てまでイッテQ!新春2時間スペシャル」に初出演。人気コーナー「温泉同好会」の“新弟子”として、オーストラリアでの体当たりロケに参加し、女芸人顔負けの“仕事ぶり”を見せ、注目を集めていた。
「この番組のロケは本当にガチ。実力派女優の木村ですら特別扱いされることはありませんでした。蛾の炒め物というゲテモノ食いをはじめ、バンジージャンプ、手ぬぐいのほっかむり付きの水着姿まで披露。自ら掘った天然温泉に入浴するシーンでは、ユーモアたっぷりにダチョウ倶楽部・上島でおなじみの“押すなよ、押すなよ”ネタもやりきっていました。ロケのフィナーレでは、いとうあさこや椿鬼奴などの女芸人たちに交じって、AKB48に扮した姿で『恋するフォーチュンクッキー』を披露。現場では女芸人たちともすぐ意気投合したようで、“よっちゃん、よっちゃん”と呼ばれて早くも馴染んでいる様子でした」(テレビ誌記者)
役柄もあり、これまで圧倒的にクールな印象が強かった木村。視聴者たちもこの予想外の“ギャップ”に、すっかりトリコにさせられてしまったようだ。
「すかした女優かと思いきや、面白くて好感度が上がった」「女芸人たちが脇役になっていた。この日バービーも初参戦だったけど、完全に食われていたね」「体を張ってはいたものの、決して元来の上品さを失っていなかったのがさすが」などと、バラエティ班としての木村の評価はいまも上昇中だ。
「夫の東山紀之が木村のバラエティ売りに難色を示しているとの報道もあるので、東山家の家族会議の結果しだいではないでしょうか」(芸能ライター)
女芸人たちはふんどしのヒモを締め直しておいたほうがよさそうだ。
(臼田鞠子)