「新たなネタ画像」にネット掲示板は大盛り上がりしたようだ。
第70回カンヌ国際映画祭で主演映画「無限の住人」が公式上映され、木村拓哉が日本時間の5月19日に行われた現地のレッドカーペットイベントに出席した。
同映画祭には共演した杉咲花と、三池崇史監督とともに参加。13年ぶりにレッドカーペットを歩いた木村だったが、何とも不名誉な写真がネット上に出回ってしまったという。
「あるネット掲示板で『キムタクがカンヌでもつま先立ちに必死で笑い者になる』と題したスレッドが立てられていた。そこでは、レッドカーペット上でメディアの撮影に応じる木村、杉咲、三池監督のスリーショット写真が公開されていますが、木村がつま先立ちして立っているように見えるのです。木村の身長は176センチと公表されていますが、実際はもっと小さく、サバを読んでいるのでは? という声も多いだけに、写真からは木村が身長を少し高く見せようと必死な感じが伝わってくる。木村のバックに写る関係者と見られる女性が木村を見て、笑っているようにも見えるため、オモシロ画像として拡散されているようですね」(エンタメ誌ライター)
しかし、この写真、ほどなくして実はネット民の悪意ある編集により生まれたニセモノだったことが明らかになっている。
「木村はレッドカーペット上で空手の正拳突きの動きを見せるシーンがあり、その時に一瞬、両足のかかとが浮いた。そのアクションが収められた動画を画像として切り取り、木村があたかもつま先立ちをして写真撮影に応じているように見せているんです」(前出・エンタメ誌ライター)
ただ、本物のレッドカーペットの写真を見ても身長164センチの三池監督と木村の身長はそれほど変わらないようにも見える。そのため、身長に注目が集まった今回の騒動で、木村のサバ読み疑惑はさらに強まる形となってしまったようだ。
(佐伯シンジ)