もはやその関係性はかなり深いものとなっている。
6月17日に「第9回AKB48グループ選抜総選挙」の開票イベントを控え、出馬を表明しているメンバーたちの選挙ポスターが公開されているが、最も話題を集めたのがHKT48・指原莉乃のポスターだ。
指原は今回が最後の総選挙出馬であることを宣言していることもあって、選挙ポスターでは人気ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」をもじり、「ラ・ラ・ラスト」とし、同映画のパロディーにフットボールアワー・後藤輝基と挑戦。同映画の名シーンを真似て指原と後藤は軽やかなダンスを見せており、後藤の再現クオリティーが高いとも評判だ。
また、18日放送のバラエティ番組「HKT48のおでかけ!」(TBS系)で、指原は自身の選挙ポスターについての裏話を明かしている。
「なんでも、総合プロデューサーの秋元康氏からポスターの相方(ダンスを踊る相手)は、後藤もしくはダウンタウンの松本人志をすすめられていたとのこと。しかし、指原は『後藤さんしかやってくれないと思います』と進言し、それに秋元氏も納得し、後藤に決定したそうです」(エンタメ誌ライター)
ファンも後藤のポスター出演については賛成のようで、「松本の方がビッグだけど、そこは後藤で正解」「やっぱり、お相手は後藤兄さんしかいない」「後藤さんいっそのこと総選挙本番でもダンスしちゃいなよ」という声が上がっている。
「もちろん、知名度的には松本の方が上ですが、やはりファンとしては複数の番組で共演している後藤のほうが嬉しいでしょう。仕事で困っている時があれば、指原の相談にLINEでも電話でも応じてくれたり、指原のディナーショーにもスペシャルゲストとして出演したりと、とにかく深い関係ですからね。また、高橋みなみのラスト総選挙では前田敦子がサプライズでステージに上がっていましたが、昨年もフジテレビで中継された選挙特番に後藤も出演していましたし、指原のラスト総選挙は後藤がステージに上がるような展開でもいい気がします」(アイドル誌ライター)
とにもかくにもこういったオファーにも快く受けてくれる後藤には3連覇という結果で応えてほしいものだ。
(石田安竹)