着々と憧れの舞台女優への道を歩み始めている。
乃木坂46生田絵梨花が出演するミュージカル「レ・ミゼラブル」が5月25日からスタートした。
日本では30年の上演の歴史がある名作舞台へ出演する生田は、「皆で作っている感じがすごい。絆が日に日に深まっていくのをうれしく思っています。本番でも作品と共に自分も成長していけたら」とコメントしている。
共演する森公美子も「最初はちょっとぎこちなかったシーンもあったけれど、今はもう大女優ですわ」と生田の舞台女優としての成長ぶりを大絶賛。
ただし、それと同時に森からは「キスシーンもあるのでファンが嫉妬するんじゃないかと若干心配はしています」と、同舞台での生田のキスシーンにファンが嫉妬するのではないかと、心配を寄せていた。
ところが、それに対して生田は「ファンは作品を見に来てくれるので心配はしていません」と、胸を張って答えているのだ。
「生田は14年公開の舞台『虹のプレリュード』、15年公開の舞台『リボンの騎士』で主演を務め、男性俳優との抱擁シーンがありました。今年1月~3月に公開の『ロミオ&ジュリエット』ではキスシーンも経験済みで、訪れた熱狂的なファンには大きなダメージを与えています。しかし、中には生田が将来の夢であるミュージカル女優に前進していることを素直に喜んでいるファンもいます。逆に言うと、今回の舞台に訪れるファンは過去のキスシーンも乗り越えた真の生田ファンといっていいでしょう。今回の出演舞台は演劇ファンには有名な作品ですから、そういったファンにとっては待ちに待った舞台といえるでしょう」(アイドル誌ライター)
ファンからは「キスは確かに辛いけど、いくちゃんの今後のためだし、全力で応援する」「いくちゃんの頑張りが乃木坂をさらに大きな存在にしている」「夢の実現への大きな一歩を踏み出す瞬間、しっかり見届けるからね」と、温かい言葉や生田へのエールが見受けられている。
生田とファンの結束は出演舞台をきっかけにより固いものとなっているようだ。
(田中康)