古参ファンがその成長ぶりに涙した?
7月2日放送の乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、人気メンバーの生田絵梨花が結成当時では考えられない劇的な成長を見せつけた。
番組では前週に引き続き、「胃袋とハートを鷲掴み!手作りお弁当グランプリ」と題し、メンバーが「理想の彼に食べさせるカレ弁」をテーマに実際に手作り弁当を作り、MCのバナナマンやメンバーが試食するという企画を放送。
生田も手作り弁当に挑戦したわけだが、生田といえば、11年に放送された前身番組「乃木坂って、どこ?」の料理企画で、だし巻き卵を作ろうとした際、フライパンも使わずに直にIHコンロに卵をぶちまける放送事故を起こしており、ファンの間では「IH事件」として現在も語り継がれるほど、料理ができないメンバーとして知られていた。
しかし、今回披露した生田のお弁当が想像以上だったため、ファンの間で話題になっている。
「今回の生田のお弁当には肉巻きおにぎり、そしてだし巻き卵が入っていましたが、見映えも問題なし。肝心な味も、今回の企画で複数のメンバーが作った出し巻き卵を食べた高山一実が『ダシの味ちゃんとする。全部おいしかったけどこれもおいしい』と絶賛。高山が決める『T-1(卵焼き)グランプリ』のチャンピオンに生田が選ばれた。もちろん、他のメンバーのだし巻き卵もおいしかったようですが『生田が作ったとは思えなかった』というのが優勝理由のようで、正当な評価ではないものの、それだけ当時を知る者からすれば、驚きの成長ということです」(アイドル誌ライター)
当時14歳の6年前と比べると考えられないほどの成長にバナナマンの設楽統も「すっごい急成長! 原始人が急に現代人になった」とその成長ぶりを称賛している。
「本気で料理を習得したいという気持ちが20歳手前から生田の中に芽生えたようで、昨年アイドル誌の料理企画を通して先生からだし巻き卵などの調理法を学んています。美人で歌も上手く、ピアノも、勉強もできる完璧なお嬢様キャラの生田ですが、唯一料理ができないというところが可愛らしいところでもありました。それを克服した今、その完璧具合により磨きがかかったような気がしますね」(前出・アイドル誌ライター)
たかがだし巻き卵と言われたらそれまでだが、次回こういった料理企画があった際にはさらなる高難易度の料理のおもてなしに期待したいところだ。
(石田安竹)