人気アイドルグループ・欅坂46の人間模様はどうなっているのか? 6月11日放送の「欅って、書けない?」(テレビ東京系)にてその一端が垣間見られた。この日は「私だけのツボネタグランプリ」と題し、グループ内の内輪ネタから「自分にとってはツボ!」というネタをメンバーがピックアップ。スタッフの物真似やPVでのおかしな仕草など全部で11個の内輪ネタが紹介された。
その中でメンバー最多となる3つのネタで指名されたのが“オダナナ”こと織田奈那だ。その織田はブルゾンちえみとコロチキ・ナダルの物真似、そしてステージ裏での暴走シーンに絡んでいたのである。
「織田は普段から私服のダサさが取り上げられたり、MCの土田晃之とハライチ澤部に『女として見てないじゃん!』と泣きながら訴えたりと、特異なイジられキャラというイメージが定着。その一方で、お化け屋敷を怖がるメンバーを助けに行ったり、レッスン中に一人で本を読む姿など、頼りがいや真面目さを併せ持つ二面性が魅力となっています。ファンからは番組での活躍に比べて握手人気が低いことを嘆く声もありますが、そういった声があがること自体、“愛されキャラ”として人気が出ている証拠ですね」(アイドルウォッチャー)
MCの土田からは「一番、中立な位置にいる気がする。どこの派閥とも揉めることがなさそう」と評されたこともある織田。そんな立ち位置が、複数のメンバーに“ツボった”理由だったのかもしれない。放送後のブログではナダルのモノマネについて「もうちょっと練習して出直します!!」と反省を示すなど、あらぬ方向への努力を誓っていたが、そんな生真面目さこそ彼女の魅力なのかもしれない。
(十勝多聞)