当初は冠番組MC就任にアンチも多かったが…。
土田晃之が1月26日に放送されたラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」(ニッポン放送)に出演。欅坂46を脱退する平手友梨奈、同グループを卒業する織田奈那、鈴本美愉らについて言及した。
同グループの冠番組である「欅って、書けない?」(テレビ東京系)でMCを務める土田は「一緒に番組を彼女たちがデビューした時からやっているので」と切り出し「“ありがとう”だよね。“お疲れさまです”っていう。本当によく頑張ったよねって思う」と、純粋に感謝の気持ちを伝えている。
続けて、「特に平手は14歳、中学校2年生でゼロから始まったグループのデビューで最年少。周りのお姉さん方もゼロ(からのスタート)だから誰も頼れないと思うし、みんな不安の中でセンターを背負った」と、平手の苦労に触れ、「欅坂がここまで来たのは平手の力が一番だったっていうのは間違いない」と断言。
平手は今後も芸能活動を続けていくとも報じられていることもあって、「どう進もうが応援していきたい」とエールを送っている。
この多くを語らずにねぎらいの言葉を送った土田に欅坂ファンからは「さすがつっちーだわ。確かにありがとうだよね」「お兄ちゃん感が半端ないな」「コメントにメンバーへの愛を感じるな」など、欅坂ファンからは感謝の言葉が殺到している。
「結成時からグループの成長を見守り、まだ無邪気に笑っていた頃の平手も間近で見てきた土田ですから、本当は思うこともいろいろあったことでしょう。それでも、平手のメンタルが心配されるようになり、久々に『欅って、』に平手が出演した時にも『平手久しぶり』と気さくに話しかけたりと、ディープな部分にはあえて踏み込んでいかずにお兄ちゃんのように接してくれたことには平手自身も救われたのではないでしょうか。また、今回のラジオでは平手だけではなく、鈴本や織田にも平等に心のこもったコメントをしていたことにファンは目頭が熱くなったようですね」(アイドル誌ライター)
絶対的エースである平手抜きの欅坂となれば、やはり未知な部分はあるが、土田のコメントで前を向いて行こうという気持ちになったファンも多いようだ。
(石田安竹)