芸能

新曲が1カ月でカラオケに!山田孝之、超個性派俳優までの紆余曲折

 山田孝之が5人組グループを結成、「山田孝之 with MARO Boyz」としてデビューシングル「モテモテ マーロ」をリリースしたのは、5月26日。同日、各音楽配信サイトで配信され、iTunes初登場でミュージックビデオランキング1位に。デイリーランキング1位にも輝いた。この人気を受け、配信開始1カ月も経たない6月24日から、カラオケJOYSOUNDでカラオケ配信されることになった。同曲は自身も出演するメンズケアブランド「MARO」の新CMで使用されている楽曲で、CMソングのフルサイズバージョンがデジタルシングルとなった。カラオケでは、山田とメンバーがアフロヘアーなど様々な髪型に変身。歌と息の合った踊りを披露している。

「役ごとにキャラが激変、今では自他ともに認める個性派俳優としておなじみの山田。デビューのきっかけは原宿でのスカウトだった。15歳の時で、あまりの可愛さから女の子と間違われてスカウトされた。16歳でドラマデビュー、その後はさわやか系の美少年時代が続いて2002年に、シングル『真夏の天使 ~All I want for this Summer is you~』で歌手デビュー。ジャニーズアイドルを目指したというだけあって、伸びのある高音の歌も正統派アイドルのそれ。さわやかな歌声、切ない歌詞と美少年ぶりで、今もファンの間では隠れた名曲となっている」(音楽ライター)

 ところが、05年の映画「電車男」の堂に入ったオタクぶりでブレイクして一気に路線変更。ヒゲの濃さをいかしたワイルド系に風貌が激変、それに伴いユニークな役柄を好んで演じるようになった。今では天才肌のディレクターや監督のお気に入り俳優として引っ張りだこに。ドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」をきっかけに生まれた「映画 山田孝之 3D」が公開されたばかり。唯一無二の山田孝之路線を貫いている。

「昨年9月、元KAT-TUN赤西仁とユニット『JINTAKA』として、デビューシングル『Choo Choo SHITAIN』をリリース。それがまともに歌わない曲だったため、双方のファンから大ブーイングを受けた今回は同じ轍を踏まないよう、山田が全曲フルで美声を張り上げ歌っている。さらにジャニーズアイドル並みのダンスを見せており、ガチで取り組んだようだ」(前出・音楽ライター)

 とはいえ、山田ならではのお遊びもふんだんに盛り込まれている。一度見たら忘れられないビジュアルのテンコ盛り。早めのチェックをお勧めしたい。

(塩勢知央)

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