小栗旬がフジテレビに絶縁宣言!? 6月22日発売の「週刊新潮」によると、小栗はとある事情からフジテレビに対して怒りを露わにしていたという。よもや自分のモノマネで人気の芸人“おばたのお兄さん”が、フジの山崎夕貴アナと格差交際していたことに腹を立てたのか。だが実際の理由は、4月期の主演ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」にあったようだ。
「事の発端は、5月2日放送回の冒頭シーンがカットされていたこと。このシーンには北朝鮮関連のニュース映像が映っており、放送当時には情勢が緊迫していたことで制作局の関西テレビがカットを決めたようです。これに対して小栗は『フジのドラマには二度と出ない』と絶縁宣言を発するほどに激怒していたようですね」(芸能記者)
この「CRISIS」は平均視聴率が10.6%と二桁の大台を突破。フジ系ドラマの視聴率が低迷する中で大健闘し、一部では早くも続編が期待されていた。それが今回の激怒事件により立ち消えとなる恐れもありそうだ。
「最終回では登場人物それぞれが思わせぶりな行動を取り、最後は速報ニュースの原稿を読み上げるアナウンサーの映像で終わるという、明らかに続編を意識した構成でした。ファンからは『シーズン2か映画化があるはず!』という期待の声も殺到。しかし小栗とスタッフの関係が崩れてしまっていた場合、続編制作がスムーズにいかない可能性もあります」(テレビ誌記者)
ただし、小栗の所属事務所では「酒の席などで話した愚痴に尾ひれがついてしまったのかもしれません」としており、「フジテレビさんと新しい仕事も進んでいます」と噂を否定している。果たして「CRISIS」の続編は実現するのだろうか?