ドラマ「屋根裏の恋人」(フジテレビ系)でヒロインを演じる石田ひかりの親友でありながら、その夫と不貞関係を8年間も継続している菅沼杏子を演じている三浦理恵子。ドラマの合間に流れる化粧品のCMでは、白髪ウィッグを着用し「80歳の菅沼杏子」として出演しているのだが、これが三浦だとわからない視聴者が続出しているという。
「三浦は現在43歳で元アイドルグループ『CoCo』のエースでしたが、グループは23年前の94年9月に解散。F1層と呼ばれる20歳から34歳の女性が三浦のアイドル時代を知らないのは当然でしょう。ネットでも『三浦理恵子ってどうしていつもモテ役をやるの?』『声だけかわいいおばさん』といった批判的な声が少なくありません。ところが35歳以上のF2層、F3層と呼ばれる女性になると三浦のアイドル時代を知っているため『まさか三浦がこんなに女優として活躍するようになるとは思わなかった』といった好意的な声が多数になり、三浦が80歳の老女を演じているCMに対しても『三浦が白髪になって攻めてる!』『80歳を演じてもかわいい』とおおむね高評価。年代によってこれほど受け止められ方が違うタレントは珍しいです」(広告代理店社員)
“魅惑のキャットボイス”と呼ばれる特徴的な声を持つ三浦。過去の栄光を語らない潔さが、三浦のことをよく知る年代にとっては、より一層の好感度につながるのだろう。