あの演技を乗り越えたならば怖れるものは何もない!?
10月21日公開の映画「斉木楠雄のΨ難」の予告編動画が7月14日に公開されている。
漫画の実写版作品で多数の主演を務めている山崎賢人がまた主演ということで、それだけで毛嫌いする人も多く、原作ファンからも単なる俳優たちによる扮装大会になってしまうのでは? と危惧する声も多いのが現状だ。
そういった声は予告編公開後も変わらずに聞かれているわけだが、そんな中でも評価されているのが同作のヒロイン・照橋心美を演じる橋本環奈だ。
「橋本の演じるヒロインは主人公の斉木楠雄が通う高校のマドンナ的存在の女子生徒。完璧なビジュアルに加え、誰にでも優しく接することもあり、男子生徒たちの間ではファンクラブを結成するほどの美少女とあって、1000年に一度の美少女と呼ばれる橋本はまさにハマり役です」(エンタメ誌ライター)
しかし、見た目だけでなく、演技の面でも橋本を絶賛する声が上がっているようだ。
「照橋は表向きは非の打ち所がないアイドルですが、実は男子生徒を自身の思い通りに動かすことに喜びを感じる腹黒い一面もあるキャラクターです。そのため、時折、整った顔面を別人と思ってしまうほどの強烈な変顔を原作でも見せていますが、今回橋本が披露している変顔も目を思いっきり見開き、鼻穴をこれでもかというほど開くブサイク顔を披露。それがまさに原作レベルだと絶賛されています。橋本といえば、先日公開されたばかりの『銀魂』でもヒロインを演じていますが、白目をむき、小指で豪快に鼻をホジっているシーンが話題になっていましたね。本来であれば元アイドルなら変顔をするのに躊躇して中途半端な変顔になりがちですが“鼻ホジ”をやり遂げた橋本には怖れるものはないということでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
原作ファンからは「環奈ちゃんだけはアリだな」「照橋さんのイメージに合ってる」「あんだけ美人なのにヨゴレの演技もできるのは評価できる」など、称賛の言葉が橋本に集中する状態となっている。
あの美貌でヨゴレ演技もできる貴重な存在なだけに今後、実写化作品の常連になりそう!?
(田村元希)