今季の阪神は、広島の独走を許しているとはいえ、2位争いを繰り広げ健闘しているといっていい。
ところが、そうしたチームの勢いに水を差す事件が発生した。合コンに参加した選手のハラスメント行為に参加女性が激怒。謝罪を求める「賠償騒動」に発展しているのだ。さる球界関係者が耳打ちする。
「いったん沈静化したかに思われた阪神選手の“ゲス合コン”騒動が再燃しているんです。何しろ、合コンに参加した女性がいまだに怒り心頭で、球団に対しても『どうしてくれるの!』と謝罪を求めていると聞いています」
突然、阪神の“ゲス合コン”と言われてもほとんどの人がピンとこないだろう。この騒動のキッカケは、東京03の豊本明長や狩野英孝との関係を告白したタレントの濱松恵が、今年5月14日付けのブログで「プロ野球ゲス合コン」というタイトルで、某球団の選手との合コンについて怒りをぶちまけていたのだ。
〈とても有名なプロ野球選手とは思えない。(中略)いきなり部屋に誘ってくるわ、スカートめくるわ、、クズでゲスでとにかく気持ち悪い。〉
酒の勢いとはいえ、その代償は思わぬ形で波及していくのだ。前出・球界関係者が明かす。
「この合コンの翌日には気楽に『また飲もう』とLINEしてきた選手も、濱松のブログ暴露におののいて、あわてて謝罪LINEと『名前を出さないで欲しい』と泣きを入れてきたとか。しかし、実際に激怒していたのはハラスメント行為を受けていた当事者のA子さんで、『絶対に球団とY選手に謝罪してほしい』と周囲に実力行使も辞さない構えだと言います」
7月31日発売の「週刊アサヒ芸能」(8月10日号)では、阪神の若手選手が“王様ゲーム”に興じた「ゲス合コン」から「恐喝」にまで発展した騒動をトップ特集で詳報している。果たして、コトの顛末は!?