やはり、スタジオよりも現場向き!?
7月25日放送のバラエティ番組「有吉弘行のダレトク!?」(フジテレビ系)で、番組MCの有吉弘行が人気コーナー「キモうまグルメ」のロケに初参戦した。
同コーナーは見た目はキモいが実は食べられる生物を調理して実際に食べるというロケ企画だが、普段はアンガールズの田中卓志や藤田ニコルが調査員として体を張り、MCである有吉はそのVTRをスタジオでああだこうだ言いながら見ている立場。しかし、藤田の「有吉さんと一緒に(ロケに)行きたい」という一言から有吉も沖縄ロケに同行することに。
今回のロケで有吉は毒を持つ巨大「オオウナギ」と、日本一美しいカメムシと言われる「ナナホシキンカメムシ」を悶えながらも試食。
特にカメムシに関しては地元の広島では見つければ大騒ぎしていたという少年時代のトラウマを抱えていながら、勇気を出してひとかじりし、暴れ回る姿は視聴者の笑いを誘った。
また、有吉の見せた予想外の「怪行動」も話題となっている。
「キモうまグルメには拒絶していた有吉ですが、調理後のオオウナギの口にディープキスをしたり、生きたトンボを見つけると、突然口に入れるといった奇妙な行動も見せていました。トンボは食べこそしないもののしっかり口を閉じて、数秒後にトンボを出し、『トンボは無味無臭』とコメントして田中や藤田を驚かせていました。有吉もこういったバラエティのロケでジャージを着るのは5~6年ぶりのことらしく、これだけ頑張る有吉を見るのはかなり久しぶりでした。さすが『進め!電波少年』で『猿岩石』のメンバーとしてヒッチハイクの旅企画を乗り越えただけはありますね」(エンタメ誌ライター)
視聴者からも「こんなに体を張っている有吉は久しぶりに見たけど、面白かった」「有吉はスタジオにいるよりもロケの方が面白い」と、有吉の姿勢を称賛する声が目立っていた。
もし次に有吉を使って新番組を作る際には、MCではなく、ぜひとも過酷ロケの調査員あたりでキャスティングすることを、制作サイドにはお願いしたいものだ。
(本多ヒロシ)