ファン女性との不貞騒動が、6月23日発売の「FRIDAY」で発覚して以来、バッシングの嵐の中にいるお笑い芸人“おばたのお兄さん”。その直前に熱愛を認めた山崎夕貴アナの所属するフジテレビ社内から「すぐ別れたほうがいい」などの声も噴出し、山崎アナは、「ワイドナショー」で共演するダウンタウンの松本人志には「おまたの好きなお兄さん」と茶化され、「ホンマに本人、小栗旬を紹介したるって言うたやん」と言われる始末。吉本の先輩芸人からも、総スカンをくらっているという。
そんな中、おばたは7月28日に都内で子供向けのフリーライブを開催した。その中で、8月4日の山崎夕貴アナの誕生日に備えて、「3つのプレゼント」を購入したことを明かしたのだ。
「『洋服と帽子と、もうひとつはサプライズを考えています。懺悔の気持ちを込めて』と言って唇をかみしめていました。果たしてサプライズとはいったい何か。今、芸人仲間の間でも話題を呼んでいます」(事務所関係者)
何しろ、芸人仲間はもちろんフジテレビをはじめとする各局のスタッフが見守る中、もしサプライズが残念な結果になったら、タレント生命も危ぶまれるに違いない。しかし逆に芸人として、最高のプレゼンの舞台だと指摘する声もある。
「何しろサプライズの結果が翌日のスポーツ新聞はもとよりワイドショーやバラエティ番組、ラジオ番組でネタにされることは確実。この賭けに勝てば、R-1で優勝するくらいの価値がある。言ってみれば、千載一遇のチャンスです」(放送作家)
だが、プレッシャーも並大抵ではないはずだ。
「おばたは母子家庭に育ち、日体大を卒業後、内定していたテレビ番組制作会社を蹴って、アルバイトをしながら東京NSCに通ったハングリー精神の持ち主。この勝負、ふたを開けてみなければわかりませんよ」(前出・放送作家)
果たしてサプライズは吉と出るか凶と出るか。すべては、山崎アナのジャッジにかかっている。