芸能

「あの『電波少年』Pが監督」萩本欽一ドキュメンタリーは欽ちゃんの「遺言」だ!

 お笑い界で一時代を築いた、欽ちゃんこと萩本欽一。特に1975年から10年余りの間に放送されたフジテレビの「欽ちゃんのドンとやってみよう!」をはじめとする“欽ドン!”シリーズは、まさに国民的人気番組としてお茶の間を楽しませた。

 そんなお笑い界のレジェンドの“最初で最後”と銘打ったドキュメンタリー映画が公開されることが決定した。タイトルは「We Love Television?」。11月3日に劇場公開予定だ。

「監督は『電波少年』シリーズなど、数々のヒット作を生み出した土屋敏男氏。物語は、ある日土屋が欽ちゃんの自宅に訪れて“視聴率30%超えの番組を作りましょう”と持ちかけるところからスタート。共演者や番組の構成にかかわる人たちとの熱のこもった打ち合わせを始め、76歳になる欽ちゃんの尽きることのないチャレンジ精神に迫ったものです」(事務所関係者)

 萩本は全盛期、30%超えのヒット番組を連発し、1週間の視聴率の合計が100%を記録したことから“視聴率100%男”と呼ばれただけに、大いに期待できる内容だ。しかも見どころは、それだけではない。土屋はあえて、萩本に映画を撮っていることを知らせなかったという。

「欽ちゃん本人も『まさか映画を作っているなんて、知らなかった』と驚きのコメントをしています。だからこそ“レジェント”萩本欽一の真の姿が映し出された作品と言っても過言ではありません」(前出・事務所関係者)

 また、映画の公開に先駆けてユーチューブで、ポスタービジュアル&特報の映像も公開。「テレビ界の生ける伝説(レジェント)の番組作りの奥義が明らかに」と銘打たれ、映画の一部を紹介。そこで女優・田中美佐子が出演することも、明らかにされている。

「“大将”と呼ばれ、まさにお笑い界の王様。納得が行くまでリハーサルを繰り返す完璧主義者でもあります。そんな欽ちゃんの素顔を見ることができる、これはまさに萩本欽一の遺言と言っても過言ではありません」(放送作家)

 “昭和のお笑い界”の生きるレジェンド“が主人公の渾身ドキュメンタリー。今から公開が楽しみだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」