笑顔の報告も世間の人々の頭の中にはクエスチョンマークが浮かんでいるようだ。
長渕剛が公式ツイッターを8月17日に更新。「8月16日付のオリコンデイリーチャートで『BLACK TRAIN』 が1位になったよ!!!」と、最新アルバム「BLACK TRAIN」がオリコンのデイリーランキングで1位を獲得したことを嬉しそうに報告。
さらに「アルバムを買ってくれたみんな、ありがとう!!」と、ファンに感謝を伝えたうえで「まだまだBLACK TRAINは突っ走るぜっ!」と意気込みを伝えている。
当然この1位獲得をファンは大いに喜んでいたようだが、この報告はネット上ですぐさま拡散され、ネット民からは「おいおいヒットチャートに騙されないとか言ってなかったか?」「めっちゃ1位とって喜んでるじゃん(笑)」「おいおい、手のひら返し早すぎるだろ」「結局は自分が1位をとりたいだけの妬みの叫びだったわけね」「俺は長渕が1位のヒットチャートには流されない」などといった声が上がり、笑い者にされている。
「長渕と言えば、昨年12月に放送された音楽特番『2016 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)のトリを務め、日本の政治や地域の過疎化など日本が抱える問題について触れ、3分以上も叫んだ『魂の叫び』が話題になりました。その中で、『ダマされねえ、ヒットチャートランキング!』『歌の安売りをするのも止めろー!』などと現在の音楽業界を批判する歌詞もあった。それだけにアイドルが1位を獲得することが当たり前の売り上げランキングは気にせず、我が道を貫くという強い意志を視聴者は感じたようですが、今回の長渕のツイートでは最新アルバムを持ってニンマリ笑う写真も公開されてましたから、ツッコミが殺到するのも無理ないですよね」(エンタメ誌ライター)
「FNS歌謡祭」のパフォーマンスも今ひとつ若者には響いていなかったようだが、残念ながら今回の一件でさらに「ネタキャラ認定」されてしまったようだ。
(田中康)