明石家さんまがラジオ番組で驚きのエピソードを語った。それは、読売ジャイアンツ監督・高橋由伸に関するものだった。
「さんまがその話を披露したのはMCを務める8月19日の『MBSヤングタウン土曜日』です。その夜さんまは、関根勤主催の舞台『カンコンキンシアター』を観に行ったあと、参加メンバーらに“ダメ出し”をして、車で帰ったといいます」(芸能ライター)
気づけば深夜2時。車で信号待ちしていると、向こうから高橋監督が女性と2人で歩いているのを目撃したという。
「エライとこ見てしもうた。どうしよう思うて、話しかけんと、見んようにしようと思って」。さらに、「自分しかいてない。見たらあかんから、ずっと隠れるようにハンドル持って」。
今や不貞=犯罪のようにとらえられてしまう時代。さんまは最悪の事態を予想した。「宮迫がこんだけ叩かれてるんやから高橋がもしこんなことをしたら、もっと叩かれるんじゃないか」と、ひさびさにドキドキしたという。
運転席に身をかがめるようにしていたさんまだったが、高橋はみずから車に近づいてきたという。そして一言、「ご無沙汰してます」。
だが挨拶されたさんまは、これ以上“現場”に居合わせたくないという思いで、「頑張ってんなー、またなー」とそそくさと高橋と別れようとしたらしい。そして「エエがな、エエがな」と、“気遣い”を見せたのだが…。
高橋「紹介します。妻です」
さんま「妻!?」
実は高橋は、妻と食事をして帰る途中だったという。それを聞いて「ホッとひと安心やったわ~」と胸をなでおろした。
「不貞報道が相次ぐ中、さんまが話したエピソードは、不貞への過剰な意識がもたらした“悲しい性”の表れと言えそうですね」(前出・芸能ライター)
それにしても芸能人の「不貞ブーム」はいつまで続くのか。
(魚住新司)