明石家さんまが、4月9日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。かまいたち・濱家隆一の「ZIP!」(日本テレビ系)降板は“クビ”だったとイジった。
番組中、濱家がかなりの長身という話題になった際、さんまは「余談ですけど、『ZIP!』降ろされたらしい」と切り出し、「(本人は)こないだ『卒業や!』って叫んでました。『辞めさせられてへんわ!』って言うてました」と笑った。
昨年5月、「ZIP!」の冒頭、水卜麻美アナが一人であいさつする場面で濱家が横から入ってしまったことを振り返り、「濱家もああいうポジション初めてやから。緊張で緊張で。本当は(濱家は)CM明けてからの担当で、そのときに『濱家です』って言う(はずだった)。(それを)いきなり番組始まった瞬間、『おはようございます、濱家です』って」と“事故”を説明した。
続けて、「こりゃ降ろされるわって。あれはアイツのミスですよ。絶対降ろされたんだと思います。いやいや、今のかまいたちの勢いを持ってて、降ろされるってよっぽどやで。よっぽどアカンかってんて、濱家。絶対放送局、降ろしたくないもの。それを2回やりよったからね。俺もあれは驚いたミス。訳わからん」と嘆いた。
「濱家は昨年5月に続き、同年9月にもオープニングでフライングしています。とはいえ、濱家の降板の本当の理由は、かまいたちが多忙のため、朝の生番組は厳しいというところでしょう」(芸能ライター)
濱家の「ZIP!」でのアクシデントについて、さんまは過去にもテレビ番組で触れていた。今回もラジオでイジったということは、お気に入りエピソードなのだろう。
(鈴木十朗)