もう少し芸人なら番組事情を考えてほしい?
ピン芸人のコウメ太夫が9月5日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に生出演。写真誌の熱愛報道後に破局したという地下アイドルでレスラーの加藤悠との復縁をかけ、スタジオで公開生告白を展開したが、まさかのオチを迎えた。
コウメは前日の4日にも同番組に生出演し、破局理由を説明。いわく、「ファンと自分のどちらが大切か」を加藤に問うと「わからない」というアイマイな答えだったため、コウメから別れ話を切り出したというが、コウメには復縁したい気持ちもあるとのこと。そこでスタジオで加藤に生電話をつなぎ、コウメが「もう一度会って話をしたい」と申し出るのだが、この日は時間の都合で結論が出ないままコウメコーナーは終了となっていた。
翌5日は、コウメは急きょ2日連続での登場し、お相手の加藤もゲスト出演。コウメは公共の電波を使って復縁の話し合いを試みたが、何とも煮え切らないコメントを連発しているうちにこの日もコウメコーナーは時間切れ。
ネット上では「くそどうでもいいネタなのに、結論も出ないとか何なんだよ」「誰も興味ないのに2日連続出して、なんだよこの茶番は」「そりゃ、女にも呆れられるわ」「とりあえず、コウメは芸人として終わってるな」といったコウメを小バカにしたコメントが多数見られた。
「コウメ本人にとっては加藤との復縁も非常に大事かもしれませんが、もう少し立場を理解するべきでしょう。ブレイク後、なかなかテレビに出られなくなり一発屋だった彼が今回、こうした時間を設けてもらったんですから、前日の失敗を踏まえ、もう少し話す内容を決めてスマートに収めることはできなかったのか。コウメのフリートーク力が素人レベルなのは過去の出演番組でわかっていましたが、やっとテレビに出られたのに何の成長も見られなかったのが残念です」(エンタメ誌ライター)
一発屋芸人としては認知されているコウメ、二発目を当てる日は、限りなく遠そうだ。
(田中康)