有吉としては通常運転のはずが、まさかの炎上事態!?
9月25日放送の「有吉ゼミ」(日本テレビ系)に出演した乃木坂46・生駒里奈に番組MCの有吉弘行が毒舌を浴びせる一幕があり、乃木坂ファンの反感を買ってしまったようだ。番組ではゴルゴ松本や鈴木亜美、EXILE THE SECONDの黒木啓司、NESMITHらが激辛カレーに挑むVTRを放送。そのVTR終了後にスタジオでその様子を見ていた生駒は「唐辛子がダメなので今、胃が痛いです。見てるだけで胃が痛くて…」と、コメント。これを受け、MCの有吉は話を広げようと番組では大食いチャレンジ企画も目玉なこともあり、「よく食べそうじゃん、若いし! どう、量は?」と質問。生駒は「あんまり食べられない」と激辛も大食いもどちらもNGと返答した。と、有吉は「じゃあ何ができるんだお前は?」と、真顔で突っ込んだ。スタジオでは笑いが起こったが、生駒は有吉の指摘を真に受け、困惑した感じで苦笑いするしかなかった。
そのため、ネット上では「有吉だってスタジオで辛口発言してるだけで、何もしていないのでは?」「乃木坂を悪く言うな」「じゃあ大食いと辛口が好きなメンバーをキャスティングすればよかったのでは?」と批判が集中する形となってしまった。
「有吉といえば、かつて、乃木坂の公式ライバルであるAKB48の冠番組『有吉AKB共和国』(TBS系・16年終了)で6年MCを務め、AKBメンバーたちを面白くイジった。毒舌で再ブレイクした有吉としてはその延長線上でイジっただけなのに、乃木坂ファンは驚いてしまったようです」(エンタメ誌ライター)
が、今回のやりとりに対し「有吉に感謝すべき」との声もチラホラあった。
「『有吉AKB共和国』で見せたイジりの中には本来アイドルにぶつけるべきでないコメントもありましたが、そこで輝き、スポットが当たったメンバーもいるのは事実。番組開始当初は有吉のMCを嫌っていたAKBファンも次第にアンチは減り、いつしか暴言をファンたちも感謝していました。一方、清楚なイメージが強い乃木坂も、グループの冠番組でなく、外部の番組に出るとまだ静かな印象があります。共演者もその清楚イメージを守ろうとそう厳しくツッコむこともなかった。そんな中、有吉は乃木坂を特別扱いしなかったんですから、これを愛のムチととらえて頑張ってほしいと考えるファンもいるようですね」(アイドル誌ライター)
女性グループアイドル界では頭一つ抜けている乃木坂だが、ゴールデンのバラエティ番組で見る姿はそれほど多くなく、最近やっと増え始めたのが現状。有吉の毒舌をサラリとかわせるようなバラエティ対応力を会得することも乃木坂メンバーにとっての今後の課題か?
(石田安竹)