1980年代後半、八木亜希子、有賀さつき、河野景子を売り出して女子アナブームを作り出したフジテレビ。アイドル顔負けのルックスをした新人を次々と採用し、「フジテレビは女子アナを顔で選んでいる」と言われたこともあった。その説が2017年の今、テレビ朝日の大下容子アナによって「証明」されることになってしまった。
大下アナは10月10日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。司会の黒柳徹子から局アナの入社試験について聞かれると、「フジテレビは1次面接にすら行けなかった」と明かしたのだ。
「1次面接に行くには、書類とともに、写真選考を突破しないといけません。つまり大下はルックスで不合格にされた可能性が少なくないということになります。やはりフジは顔で選んだと言っていいでしょう。少なくとも他局よりルックスを重視していたのは間違いありませんよ」(女子アナ評論家)
大下はフジは落ちたもののテレ朝に採用され、今では同局の看板アナへと成長した。
「番組で大下が明かしたところによると、テレ朝の入社試験で彼女はエントリーシートに英語ができると書いたそうです。すると面接の時に面接官から英語で質問され、しどろもどろになったとか。それでもみごと合格。後に『笑ったことが素直でよかった』と評価されたと聞かされたそうです」(前出・女子アナ評論家)
大下の今の活躍を見ると、テレ朝のほうがアナウンサーとしての実力については、見る目があったということかもしれない。