さらに、フジテレビで“勤続疲労”を起こしていると見られているのが、三田友梨佳アナ(30)だという。
「今年の夏、三田アナが過労による体調不良を訴え、退社の可能性をほのめかしていた」
と、別のフジ関係者は証言する。現在は「直撃LIVE!グッディ」で活躍中の彼女も近い将来、番組を卒業する方向性を模索しているというから注意が必要だ。
女子アナにとって、生の帯番組を担当するストレスは計り知れない。今年の上半期視聴率“三冠王”の日本テレビもしかり。10月に「ヒルナンデス!」から朝の情報番組「スッキリ」に送り込まれた水卜麻美アナ(30)への風当たりも半端ではない。彼女の異動について「朝の時間帯で視聴率競争を制する目的」とたびたび報じられてきたが、それだけではない。その背景には女子アナにとって厳しすぎる現場環境があった。
「水卜アナの加入ばかりが注目を集めていますが、陰には、前任の岩本乃蒼アナ(26)の『異動要望』もあったんですよ」
と明かすのは、番組制作会社スタッフである。
「『スッキリ』のプロデューサーは自局のアナウンサーにとにかく厳しいことで有名な人。今回の水卜アナ加入は、プロデューサーに泣かされていた岩本アナが『異動要望』を出したところ、日テレ上層部が『岩本アナの不満解消』と『視聴率向上』の一挙両得を狙って実現したと言われています」(前出・制作会社スタッフ)
視聴率好調を維持する同局らしい“妙手”のようだが、懸念材料もささやかれる。
「鬼プロデューサーの性格を考えれば、水卜アナを特別視することは絶対にない。彼女も岩本アナと同じ道をたどる可能性は十分にあります」(日本テレビ関係者)
人気アナも特別待遇なしなのが、「視聴率三冠王」の秘訣かもしれない。