ふとした瞬間に出るしぐさこそ本質か。華やかな世界にいる美女たちが、気さくな態度や庶民感覚なんて出してきたら、もうとたんに好きになってしまう!?
気取らずに、ポッチャリ体形でブレイクした日テレの水卜麻美アナ(30)は、“庶民派女子アナ”の代表格だろう。
「水卜ちゃんはフレンドリーにスタッフに接するし、偉ぶらないしで、現場でもテレビで見るあのままです。天然っぽい印象を受けるかもしれませんが、実はかなりの努力家。以前に番組ロケで同じ楽屋になった時、少しでも視聴者にわかりやすく伝えようと、プロデューサーに質問しまくっていた。その勉強している姿を見てますます好きになりました」(同局の情報番組スタッフ)
TBSの笹川友里アナ(27)も、局内での評判が芳しい。笹川アナといえば、キー局では異例となるADからの転身が話題となったが、TBS局員は言う。
「女子アナとなってから3年がたちますが、おごったところがなく、スタッフに対する態度も謙虚です。ADさながらにハキハキとしていて元気がいいところもまた好印象。朝の番組終わりに出されるコンビニ弁当を大事そうに持ち帰り、反省会終わりにアナウンスルームで食べている姿もホッコリとさせられます」
日テレを退社後、ガーターベルト姿など、グラビアで数々のセクシーショットを披露しているのが、脊山麻理子(37)だ。
父親は名門大学の教授で自身も慶應義塾大学卒のお嬢様ながら、その脱ぎっぷりのよさと同様、性格もかなり男前だという。
「女子アナと飲むとなればオシャレな個室のある店というのが定番ですけど、脊山さんは赤ちょうちんでも大喜びで来てくれます。自分より年下のタレントやスポーツ選手、番組スタッフの悩み相談にも乗ってあげたり、面倒見もいい。あれだけ肌露出するのが大好きだから、『私が私が』というタイプかと思えば、それが違うんですよ」(週刊誌のグラビア担当)
同じく女子アナながら稀有な庶民感覚の持ち主と言われるのが、昨年1月に日テレを退社し、マルチタレントとして活動している上田まりえ(30)。今年2月に結婚したが、独身時代は女子アナらしからぬ突飛な行動で周囲を驚かせていたようだ。
「上田は無類のバンド好きで、人気ロックバンド・Uの追っかけをしていました。メンバーの一人とプライベートで飲み仲間であることをうれしそうに話している姿は女子アナというよりも“バンギャ”そのもの。本人的には女子アナとしてのプライドも多少はあったのか、『私、渋谷で何回も一緒に飲んでいるのに、全然(週刊誌に)撮られないんですよ~』とコボしていました(笑)」(日テレ関係者)
最近、タレントとしてマルチな活躍を見せている、川田裕美(34)の私生活はおおよそ女子アナとは思えない。
「見た目と違って、性格はずぼらでガサツ。風呂の湯を2~3日換えず、そのまま入浴するそうで、本人は飲み会で楽しそうに話していましたが、周囲はドン引きしていましたね」(読売テレビ関係者)
女子アナが「高嶺の花」と言われたのも今は昔か‥‥。