自分のことを棚に上げてのブレブレな発言に世間の人々もついついイラっときてしまったようだ。
不貞キャラとしてブレイクした橋本マナミが、11月16日に放送された情報番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、不貞キャラの枠を狙う後輩を潰したというエピソードを披露した。橋本によれば、最近若手のグラドルには、自分の不貞キャラをマネして出てくる子が多いと前置きして、「それを潰しましたね」と、自身のポジションに入り込もうとする若い芽を摘んだことをにこやかな笑顔で明かした。何でも、「不貞キャラ」を「譲ってほしい」とその後輩は言ってきたようなのだが、橋本は「芸能界は椅子取りゲームだから」と言って、不貞キャラについて「私が座ってるからあきらめてって言いました」と、キッパリ言ってのけたのだとか。
ただ、このやりとりを聞いた視聴者からは「いやいや、あなたも壇蜜のポジションに入り込んでますよね」「壇蜜の方が圧倒的に好き」「自分のことを棚に上げるな! それに比べて、壇蜜さんはとても懐が深いよな」などの反響が相次いだ。
「実際、その指摘通り、不貞キャラとして先にブレイクしたのは壇蜜のほうですから、橋本もかつてはその後輩の立場だったことを自覚してほしいですね。壇蜜は15年11月に出演したイベントで、当時、不仲説が浮上していた橋本との関係について記者から訊ねられるも、突然、無言になり、6秒間も会場が静まり返ったこともありました。当然、当時の壇蜜も自身の開拓したポジションにシレッと入ってきた橋本をあまりよく思っていなかったからです。ですが、壇蜜と橋本は昨年1月放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で生共演した際に、壇蜜は『これからは(橋本と)交流していくべきだと思います』と、橋本を受け入れるように努力していくという大人な対応を見せていました。そこと比較すると、橋本の対応に世間がガッカリしてしまうのは無理もない」(エンタメ誌ライター)
今年9月のイベントでは、「不貞キャラを貫くの?」という質問に「いや、本音はママになりたいです」とコメントするなど、キャラもブレブレだ。おまけに情報番組でのコメント力に乏しく、知的要素がなくて不貞キャラに不向きという声も多い橋本。そこが逆に彼女なりの持ち味なのかもしれないが、いつまで不貞キャラという椅子にすがり続けるのか、気になるところだ。
(田中康)