「最後の最後まで戦う!最高裁にまで持ち込む!」と鼻息も荒かったものの、12月13日、船越英一郎との離婚をあっさり成立させた松居一代。
12月15日8時30分頃から、まるでワイドショーの放映時間に合わせるかのように会見を行ったが、母親に電話をかけて「おかあちゃ~ん!」と号泣するなど小芝居的な会見内容には取材陣も視聴者も口をあんぐりさせたようだ。
「パーティーにでも出席するかのようなきらびやかなファッションで、終始満面の笑みを浮かべての会見でした。『この離婚はおめでたいことなんだ』ということを強調したかったようですが目は笑っていないというか、こわばった表情でしたね。
船越さんが不貞を認め、謝罪しない限りは離婚に応じないと何度も宣言してきましたが、その件に関してはなかなか答えようとしなかった。結局、謝罪はなかったようです。守るべきは財産であり、『財産分与がなかったんだから私の完全勝利!』ということですが、松居さん側が離婚を受け入れざるをえなかったのは明らか。虚勢をはった会見で痛々しかったですね」(女性誌記者)
会見を生中継した「とくダネ!」(フジテレビ系)司会の小倉智昭は終始さめきった表情だったが、会見が終わると「ほとんど中身がない会見でしたね」とあきれ顔。ネットも「何が言いたかったんだろう…」「謎のテンション、恐ろしい」「表情がマジ怖い」などドン引きの様子だった。
2017年の芸能界を騒がせた松居劇場は、これで一段落するのだろうか。
(笠松和美)