12月12日放送の「PON!」(日本テレビ系)に、貴乃花親方の長男で靴職人の花田優一氏が出演。銀シャリのボケ担当・鰻和弘がまさかの失言をした。
「花田さんは先月、そして今月と『夢でなく、使命で生きる。』『生粋(なまいき)』という2冊の本を出版。そのサイン会のマスコミ向けの撮影で、記者から『お父さんにかけたい言葉ってありますか?』と問われると無言で退席していました。銀シャリは、そのサイン会のあとに直撃取材。『生粋』に書かれた父への思いについてインタビューしていました」(芸能ライター)
この本を事前に読んできたのがツッコミ担当の橋本直。「『父は、現存するヒーローより宇宙一のヒーロー』って書いてありましたよね?」と、父・貴乃花親方への想いがつづられた一節をあえて花田氏にぶつけて話を広げようとしたり、本の内容について「響きました、お世辞抜きで。37歳ですけど22歳のお言葉がヒシヒシと…何でこんなに成熟されてるのかな」と感銘を受けていたようだった。
すると、花田氏は「自分、成熟したフリ見せるのめっちゃうまいんですよ」と、右手で左腕のヒジのあたりをポンポン叩いて腕があるアピール。これに橋本が「面白い方ですね。会う前は、勝手に、シャイで、何もしゃべってくれないイメージ持ってました。ダンマリというか」と、イメージを良い意味で裏切られたことを告白。だが…。
「そのあと、今までほとんど何もしゃべってなかった鰻が、『お父さんはダンマリ!』と、父親の貴乃花親方について冗談交じりにヤユしたのです。もちろん、マスコミの取材を受けないばかりか、日本相撲協会からの聴取要請にも応じない親方の姿勢に対してですが、花田さんの笑顔が一瞬固まり、鰻ににじりより、軽くどついたんです。鰻は慌てて『ホンマ、すみません!』手を合わせ謝り、しまいには、土下座までしていました」(前出・芸能ライター)
花田氏はすぐに「もういいよ」というように鰻の肩に手をやっていたが、花田氏にとって父は「宇宙一のヒーロー」。その存在を少しでもけなされることはおそらく屈辱だったのだろう。それにしても、いつになったら親方は「ダンマリ」を解除するのか。
(魚住新司)