芸能

次長課長・河本が“後輩芸人を説教”したら飛んできた特大ブーメラン!

「お前に食わせるタンメンはねぇ!」

 12月12日に都内で行われたジャッキー・チェン主演の最新映画のPRイベントに出演し、熱くジャッキー映画愛を語り、お馴染みの香港映画ギャグを飛ばしていた次長課長の河本準一。いまやすっかりベテラン芸人の彼だが、12月6日深夜放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)にゲストMCで出演し、後輩芸人にベテランならではの経験を踏まえた説教をするくだりで、思いもよらぬ「特大ブーメラン」に見舞われていた。

 この日の同番組では「平成女芸人 VS 昭和女芸人」と題して、各世代に生まれた女芸人たちが登場し、トークを展開した。その中で、平成生まれのお嬢様芸人・たかまつななが、昭和生まれ芸人のハイヒール・モモコや椿鬼奴といった芸人たちが体を張った仕事をしていることについて「若手に譲ってほしいなと思いますけどね。痛々しいじゃないですか」と、コメント。続けて「自分の母親世代の人が体張って仕事してるのって想像つかない。昭和じゃなくて平成に譲ってほしい」と、コメントの真意を説明した。

 しかし、これに河本は「仕事をマジメに芸人として一本でやってますか、あなた? そういう人だと仕事は来ますよ。他にも仕事をやったりとかするから、仕事が来なくなるんですよ」と“説教”。というのも、たかまつは自身で会社を設立しており、日本全国の高校などを回って政治に関する授業をしているとのことで、それを河本にツッコまれた流れで、たかまつが自身で説明した。つまり、河本は説教染みたコメントをしつつ、たかまつのプロフィール紹介にナチュラルに誘導するという「MCの進行業務」をこなした形だ。しかし、この河本の発言に違和感を覚えた視聴者が多かったようだ。「誰もお前がしたことを忘れてないぞ」「あなたも不正受給を促してたし、それを仕送り代わりにしてるなら副業だろ」「よくその立場で説教できたな」「ん、体を張った自虐かな!?」「仕事が来なくなったのはお前だろ」等々。

「河本といえば、自身が売れっ子芸人として活躍、十分な収入があるのに母親が生活保護を15年に渡って受給していたことが2012年に発覚。河本も『タダでもらえるんならもらっとき』と不正受給を促していたという立場ですから、そんな河本が説教をしても、世間の人々がツッコみたくなってしまうのも無理もなかった、ということでしょうね」(エンタメ誌ライター)

 不正受給問題は今後もネタにされ続ける河本に一生つきまとう問題。それだけに、なかなか難しいことではあるが、自身の立場をもう少し考えてコメントし、批判を最小限にする努力が大事かも?

(権田力也)

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