芸能

「グラドルと不貞」「不躾な謝罪」…活動危機に瀕した芸能人「それぞれのミソギ」

 犯罪や、それに近いことに対しては“寛容”といえるケースもまま見られる反面、不義理にはかなり厳しいのが芸能界。2017年、様々な理由で「活動自粛」の危機に直面しながらも、急速に「ほとぼりを冷まし」つつ、活動を再開させた芸能人の近況に迫りたい。

●袴田吉彦

 10年に元グラドルの河中あいと結婚し、1児の父でもあった俳優・袴田吉彦が、30歳のグラドルと不貞していた事実が、相手のリークにより発覚。しかも、ホテルでの逢瀬の7割は有名ビジネスホテル・アパホテルでのことで、同ホテルの宿泊ポイントをためていたことまで暴露されたが、後の離婚会見でポイントをためていた件は強く否定した。

●松本伊代

 2月に線路内に立ち入って記念撮影を行い、その写真をブログにアップして鉄道営業法違反の疑いで書類送検され、3月に不起訴処分(起訴猶予)となった。

●角田信朗

 1月にブログで突然「8年前から松本と共演NGになっている」という内容を発表し、これに松本は「そんな小さな問題ではない」と、真相を「ワイドナショー」(フジテレビ系)で証言。それを受けて、今度はブログに謝罪文を角田は掲載。しかし、これによって当初望んでいた「関係修復」はさらに困難な状況へ。

 テレビ誌ライターが解説する。

「松本伊代は、罪が軽いであるとか、本人が深く反省をしているなどの理由で下される『起訴猶予』という理由での不起訴処分ですが、その後、徐々にバラエティ番組にゲスト出演すると、騒動について触れられています。それが反省しているように見えるのかはさておき、年末の2017年の騒動を振り返る番組にも出ているので、『これにてみそぎは完了』としたいところでしょうね。袴田吉彦は、むしろ騒動を機に思い出されたことで、テレビで見るようになった感もありますが11月の『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)でも、さんざんイジられたことで、みそぎとしているように見えます。俳優業も徐々に再開しており、1月公開の日韓合作映画『風の色』にも出演しています」

 角田は「ブログ謝罪が俺の人生を破壊した」と週刊誌「FLASH」の取材で懺悔。事に至る詳細を語りつつ「言い訳はしません。語った時点でさらに周りの人に迷惑をかけることになりますから」と言っている。

「7月に吉本新喜劇『中田はじめのだんじり新喜劇~ケヤキの神編~』に友情出演し、9月には舞台『北斗の拳-世紀末ザコ伝説-』に出演しました。その間、ボディビルの選手権には出場していて、自粛中に時間があったのか筋肉量もアップしていたとか。悪ノリで有名な『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が、騒動を盛り込んだ意地悪な説の実証をするようなことがあれば、それが“みそぎ”ということになるのかも知れません」(前出・テレビ誌ライター)

 2018年、彼らの命運やいかに?

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