1月8日放送のバラエティー特番「関口宏の東京フレンドパーク2018新春ドラマ大集合SP!!」(TBS系)に、嵐の松本潤が出演。圧倒的な勝負強さを見せ、話題となっている。同番組では、松本主演「99.9-刑事専門弁護士-SEASONII」、吉岡里帆主演「きみが心に棲みついた」、石原さとみ主演「アンナチュラル」などTBS1月クールの連続ドラマ出演者による番組対抗ゲームが行われた。
「昨年、4年連続視聴率三冠王を成し遂げた日本テレビに追いつけ追い越せなのがTBS。2017年年間視聴率で、10年ぶりにG帯(19時~22時)で民放2位(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をゲットしました。まさにイケイケドンドン状態。高視聴率の牽引役となった連続ドラマに関しては、金も時間もパワーも大量投下されています」(テレビ誌記者)
中でも一番の高視聴率が期待されているのが、松本主演作。前作の高評価と高数字を受けての第2シリーズ放送となったからだが、久々の「当たり役」に巡りあった松本の力の入れようは半端ではなく、撮影開始前に役者だけ招集して台本の読み合わせを行うなど、全力投球ぶりが聞こえてくるほどだ。ゲームは、勢いに乗る松本が大活躍し、チームを優勝に導いた。その後行われたダーツゲームでも、カリスマパワーを発揮した。
「松本は熱望していた松阪牛のシャトーブリアンを真っ先にゲットし、その後ドラマのヒロイン役を務める木村文乃がリクエストしたiMacも獲得。さすが見せ場をムダにせず、期待に応えるジャニーズアイドルですよ。その胸のすくような大活躍に共演者からは『スターの度が過ぎる』という声があがったり、ネット上のファンから絶賛の声があがりました。一方、TBSの“忖度”まで感じ取った人も少なくなかったようです。実際、ドラマの打ち上げパーティーや制作会社の忘年会などで、日頃お世話になった功労者に豪華景品が当たるように細工するのは、常識。主演俳優に気持ちよく仕事してもらい、所属事務所への自然なゴマすりを演出できるため、欠かせない演出となっていますからね」(芸能ライター)
まあ、そんな難癖をつける声まで出るほど、みごとすぎる勝ちっぷりだったということか。そんな活躍ぶりへの注目も手伝ってか、「99.9」の初回の平均視聴率は15.1%の好発進となったのである。
(塩勢知央)