ピン芸人No.1を決定する「R-1ぐらんぷり2018」に出場し、注目を集めたホリエモンこと起業家の堀江貴文氏。1月20日、惜しくも2回戦で敗退したものの、「ドラえもん」の「のび太」の格好で「将来の夢」を読み上げるネタが好評を博した。ピン芸人のエハラマサヒロが仕掛け人といわれるホリエモンの“R-1出場”だが、関係者の間では早くも今後の展望が話題に──。
「正直、面白かった。お笑い業界でも評価は上々ですよ」と語るのは予選会場でホリエモンのネタを見たというテレビ関係者だ。
「世間を騒がせた自身の過去をうまくイジっていました。堀江さんは2回戦で1回戦と同じネタをやったのですが『違うネタをやれば勝ち進めたのではないか』とも言われている。今年に入っていちばん話題になっている“芸人”だと思いますよ」
ピンネタをベタ褒めされるホリエモンだが、同関係者は「確実に“次の展開”があるでしょうね」と続ける。“芸人”ホリエモンの次の展開とは…。
「R-1出場で芸人としての才能も認められたところでの、メジャーなバラエティ番組でのネタ披露です。すでにいくつかの番組で企画が上がっていて、堀江さん本人の意思次第で実現するはず。今さらですが、キャラも立っているので、このままネタを作り続ければ、芸人としてブレイクするに違いありません」(前出・テレビ関係者)
45歳の“遅咲き芸人”ホリエモンに期待したい。
(白川健一)