所属事務所との独立騒動を経て、新たな芸名で再スタートを切った“のん”が順調に仕事を増やしている。
昨年から環境省が推進している「COOL CHOICE 5つ星家電買換えキャンペーン」のイメージキャラクターにも抜擢。2月16日には新たなPR動画が公開され、ネット上でも注目を集めている。今後、さらなる活躍が期待されている彼女だが、一部では“不安な話題”も──。のんについて「最近、また独立騒動当時のような『“暗黒時代”に戻りかねない』と囁かれているんですよ」と話すのはテレビ関係者だ。続けてこう話す。
「能年玲奈から改名して以降、映画『この世界の片隅に』の声優など、良質の仕事が続々と増えているのは確かなのですが、つい最近引き受けた仕事が『“アンチ激増”につながってしまうのではないか』と危惧されているんです」
いったいどんな仕事が彼女に強い反感を覚える人たちを増やすことになるというのか。
「2月9日に配信がスタートしたスマホゲーム『クイズマジックアカデミー』のイメージキャラクターです。彼女はゲーム内でプレイヤーをガイドする最重要キャラの声を担当しているんですが、いざスタートして『プレイヤーの怒りを一身に集めかねない』とも言われているんです。プレイヤーが強いキャラクターを獲得するためにお金を払って購入する、いわゆる“有料ガチャ”も彼女のガイドで実施されるからです。熱くなって数十万円単位で“課金”するユーザーがザラにいるのが人気スマホゲームの世界。大金を注ぎ込んだ挙句、ハズレばかりを引いたプレイヤーの怒りが彼女に向かうことは想像に難くありません」(前出・テレビ関係者)
人気復調傾向にあるのんに危惧される“アンチ激増”。リスキーな仕事であった感は否めない。
(白川健一)