2月23日発売の写真週刊誌「フライデー」が、歌手の西川貴教の「お泊まり愛」をスクープ。事態は思わぬ方向に進み、西川の「黒歴史」が蒸し返される事態になった。同誌によると、西川は若い長身美女とイタリアンの名店、完全個室のスパを楽しんだ後、高級ホテルで合流。記事では相手女性の名前は報道されなかったが翌24日、一部スポーツ紙のウェブサイトがフリーアナの伊東紗冶子であることを報じた。その伊東の母親が同日、経営する会社のブログで噛み付いたのは周知の通り。
その内容と来たら何があったのか、「伊東家始まって以来の恥さらしで先祖に対して申し訳ないです」と娘をコキ下ろしたかと思えば、西川には「一言の詫びも挨拶もこの雑誌が出た今でさえ一切ありません。社会人として終わっています」とバッサリ。このニュースを見た人からは伊東の母親の物言いを批判する声もあったが、その一方で「このお母さん、見る目ある」「西川の逃げ腰は今に始まったことではない」と同意するコメントも見られたのだ。
その背景にあるのが、昨年2月2日発売の「女性セブン」が報じた西川の“ポイ捨て”騒動だ。記事によると、当時19歳だった長身美女の女子大生が飲み会で西川と知り合い、熱心にLINEで誘われて根負けし、西川の自宅を訪れ大人の関係に。その後も自宅デートを重ねたが、ある日彼女が「私たち、体だけの関係じゃないんだよね?」と問いただすと西川はそれを否定したものの、その日以降LINEがいっさい返ってこなくなったという。 同誌が西川を直撃すると、友達同士であるとして肉体関係を否定。連絡が途絶えた理由を聞くと、無言だったという。
「今回のお相手である伊東についても、西川はフライデーの直撃に対してアイマイな回答をしています。この件についてはSNSでも言及していませんし、今後ものらりくらりとかわすのではないか。もしそうであれば、伊東の母親の目に狂いはなかったということです」(芸能ジャーナリスト)
熱愛相手の母親の異例な“嫌悪コメント”で、蒸し返された形の西川の「黒歴史」。はたして一連の騒動への西川からの「リアクション」は、出演番組でイジられるような形でも、この先、表出するのだろうか。
(石田英明)