歌手の西川貴教が、12月11日放送の「おかべろ」(カンテレ)にゲスト出演。芸人たちに嫌われていた過去を明かした。
NON STYLE・石田明から「芸人さんと仲がいいイメージがある。実際はどうなんですか」と聞かれ、西川は「皆さんのイメージに、ダウンタウンのお2人(と仲がいい)というイメージが強いので…」と返答。ナインティナイン・岡村隆史は「当時のダウンタウンさんってホンマに怖かったし、あいさつ行こうと思っても『行ったらアカン』って言われるような人たち。そこへ(西川は) ズケズケ行くからすごいなと思って」と、遠巻きに様子を見ていたと明かした。
さらに西川は「現場に入ったときに、(スタジオの)前室とかピリついた感じありました。 『お前ごときが』みたいな。(ダウンタウンは)大先輩やし、みんな憧れてはると思うので、『なんでお前が許されてて俺らが…』みたいなのがたぶんあったんやと思う」と、芸人からの嫉妬を感じていたと告白。
岡村も、「今やから言うけど、たぶんみんなそうやと思う。『あいつ何やねん。なんでそんななれなれしく行けるんやろ』みたいな」と同意した。
ダウンタウンの楽屋に長居することもあったという西川。岡村は「そんなんできる人いなかった。今田さんや東野さんとかでも同じ楽屋にいてはらへんぐらいやのに。西川くんがいてるっておかしくない? 正直、当時(西川が)嫌いやったもん」と暴露。
西川が「僕がこんなにナイナイのこと気に入っているのに…」と言うと岡村は「ジェラシーやね」と説明した。
今は若手芸人が増え、そうした雰囲気は消えたそうだが、昔のダウンタウンはそれだけ凄かったということだろう。西川の度胸も大したものだ。
(鈴木十朗)