40代第1位は、これまた鉄板のフリーアナ・滝川クリステル(40)だった。
「昼と夜のギャップがすごそう」(福井県・58歳)、「乱れるところを見てみたい女子アナNo.1」(徳島県・43歳)と、クールな美貌に妖艶さを感じる向きが多いようだが、その内面は思った以上に硬派なようだ。
彼女に近い広告代理店関係者が明かす。
「去年、滝クリが小澤征悦をフッたのは、もっと仕事をしたいからですよ。今はとにかく『男より仕事』が彼女の合言葉になっている。今後、さらに社会貢献事業など活動の幅を広げたい滝クリは、いまだに東京五輪招致プレゼンの『お・も・て・な・し』の話ばかりされるのを本気で嫌がっていて『東京五輪が終わってからが、私の本当の勝負』と漏らしています」
そんな滝川がこれから目指すのは、「はるかな高み」なのだというが、
「本人は“ポスト黒柳徹子”を本気で目指していますからね。冗談抜きで、サッカーの本田圭佑以上の野心家かもしれません」(前出・広告代理店関係者)
続く2位は、かつて「オジサマの女神」と呼ばれたフリーの中田有紀(44)。
3年前に人気バンド「アジアン・カンフー・ジェネレーション」のベーシスト・山田貴洋と結婚したが、今なお美貌と美脚を称賛する声が鳴りやまない。
結婚・出産を経て、幸せな夫婦生活を送っていると見られているが意外な証言が。「最近、中田の離婚危機説がささやかれているんです」と、ある芸能事務所マネージャーは次のように語るのだ。
「2人は本当に仲のいい夫婦で、お互いがベタボレとの評判なんですが、彼女は美貌から想像もつかないほどの“奇癖”の持ち主なんですよ」
いったい、想像もつかない奇癖とは何か。
「彼女はとにかく占いに凝っていて、その日の夕食のオカズまで占いで決めると言われているんです。それだけならまだいいんですが、自分の耳垢を集める『耳垢収集』や一日中バキボキと首や指を鳴らす『関節鳴らし』にも没頭している。こうした奇癖を見て、夫があきれ返っていると言われているんです」(前出・芸能事務所マネージャー)
元フジテレビで現フリーの内田恭子(41)は、3位に。「人妻モノのAVに出ていそうな雰囲気」(鹿児島県・49歳)など、熟した女の魅力でアピールした形となった。
12年前に吉本興業のマネージャーと結婚した彼女だが、現在、予想外の方向に噂が広がっているのだという。
前出・芸能事務所マネージャーが明かす。
「結婚当初は『ショボい男と結婚した』と陰口を叩かれていたんですが、その後、その夫が大出世。今では吉本の役員となり、将来の吉本社長候補筆頭とまで呼ばれるようになった。妻のウッチー自身も吉本関係者から絶大な信頼を得ていて、ダウンタウンの浜田雅功さんとも家族ぐるみで交流しているうえ、フジテレビで同僚だった木佐彩子の夫・石井一久の吉本入りを後押ししたと噂されるなど、吉本内でも彼女の存在感が高まっている。遠からず『社長夫人』として吉本に君臨する可能性も高いですよ」
テレビ朝日の下平さやかアナ(45)、武内絵美アナ(41)は仲よく4、5位と並んでランクイン。「男好きの顔でエロい」(千葉県・43歳)、「激しいセックスが好きそう」(三重県・41歳)といった声が集中したが、この結果を「かつてのテレ朝の採用方針の名残と言えますね」と分析するのは、春山氏。
「2000年代半ばから、テレ朝の女子アナ採用方針は『スポーティー美女』路線に固定していますが、90年代は完全に『知的でエロそうな美女』路線で固めていましたから。もし元テレ朝の丸川珠代参院議員が今もアナウンサーを続けていたら、ランクインしていたかもしれません」
春山氏はさらに、
「当時はテレ朝以外でも『知的でエロそうな美女』を積極採用していたため、この世代は最もセクシー女子アナがそろっている」
と、今回の40代のランキング結果を総括してみせる。
では、セクシー度の伸びしろが期待できる若手女子アナは誰か。春山氏は、日本テレビの杉野真実アナ(28)とテレビ朝日の森川夕貴アナ(24)を有望株としてあげた。
「ともに切れ長の目を持つ、熟女の色気を感じさせる顔ですね。2人ともシックな服装ばかりでセクシー路線からは距離を置いていますが、フェロモンを出す方向にシフトすれば、10年後に『数字が取れる女子アナ』に成長する可能性を大いに秘めていると思います」
さらなる新勢力も加わり、「エロい女子アナ」たちの魅力は、今後ますます激戦にもまれて輝きを増していきそうだ。