ブルゾンちえみの背後に控える「with B」ことお笑いコンビのブリリアンに、分裂危機の噂が立ちのぼっているようだ。ブルゾンと扱いの差が大きすぎることが問題なのかと思いきや、何とコージとダイキのメンバー格差に原因があるという。ネタを見る限り、二人の扱いには何ら差がないように思えるのだが、スポーツ系のライターが指摘する。
「コージとダイキは同い年の30歳で、身長は182センチで横並び。そして俳優を志していたところも共通しています。しかし決定的に違うのはスポーツの才能。ダイキも短距離走や平泳ぎを特技に挙げるなどスポーツは得意なようですが、コージとはモノが違います。というのもコージは法政大学アメフト部でキャプテンを務め、大学王者を決める甲子園ボウルで優勝経験があるほか、個人としてもオール関東に選ばれた一流アスリートなのです」
確かにアスリートとしてのコージの実績は芸能界全体を見回してもトップクラスだろう。しかし彼は自分の才能に限界を感じ、大学卒業とともにアメフトも引退。現在はOBの一人にすぎないのだが、それがメンバー格差の原因になるのだろうか。
「芸能界でアメフト経験者はオードリーや菅田将暉など少数派ですが、その少なさゆえにアメフト関連の仕事が回ってきやすいのです。コージは日本テレビのNFL中継にゲストとして出演した経験があり、アメフトファンにはおなじみの存在。しかも4月3日には『ブリリアン コージと楽しむNFLライフ』という連載動画企画がNFLジャパンの公式サイトで始まりました。これは8月までのオフシーズンの間、毎週火曜日に更新されるもの。これでコージの名前と顔がもっと売れれば、そのうちブリリアンの名前に頼る必要がなくなる可能性すらあります」(前出・スポーツ系ライター)
そして彼らを表舞台に引き上げたブルゾンも、最近はブリリアンありきのネタから方向転換を図っている。この調子でコージが“アメフト芸人”として頭角を現せば、ダイキとの格差は広がる一方になるのかもしれない。
(金田麻有)