テレビ朝日系「報道ステーション」でメインキャスターを務める富川悠太アナの「新型コロナ感染」に衝撃が走っている。
4月11日に富川アナの感染が発覚したことにより、共演する徳永有美キャスターや森川夕貴アナも自宅待機に。さらに13日には同番組のチーフディレクターの男性も発熱の症状が出ていることから、全スタッフが自宅待機となり、別番組のスタッフを緊急招集する事態にまで発展した。
番組開始以来、未曾有の危機に瀕している同番組の周辺では危惧が広がっている。同局関係者が語る。
「さらに感染が広がれば、局の所属アナウンサー全員が自宅待機となってもおかしくない。『報ステ』に限らず、報道番組ではキャスター含め、ゲストや解説者は全員がリモート出演すべきとの声も挙がっています」
そんな中、同局内では“あの人”の「報ステ再登板説」も囁かれているという。
「レギュラー出演者が自宅待機を強いられた『報ステ』を巡り、4年前までキャスターを務めていた古舘伊知郎に、富川アナが完全復活するまでの臨時での、『リモート再登板』をお願いしてはどうかとの話も局内で聞こえてくる。実現するかどうかは未知数ですが、人材的にもそれぐらいの危機ということです」(前出・テレ朝関係者)
まずは、富川アナの一日も早い回復を祈りたい。
(山倉卓)