芸能

芸能界「薬物汚染」裏捜査実態(1)槇原敬之「立件のキーマン」A氏を直撃

 なかなか闇の本性を見せない芸能人と追及を続ける当局。両者の間でどんな諜報戦が展開されているのか。芸能人の「徹底マーク」に至る薬物常用者のアブり出し捜査の内幕とは─。

 俗にシャブとも呼ばれる法律違反の薬物を巡る取締法違反などの罪で逮捕されたマッキーこと槇原敬之が起訴されたのは3月4日のことだった。

「逮捕は2月13日ですが、裁判まで持ち込めるかどうかはある意味、賭けでした。というのも、2年前の4月に法律違反の薬物と危険ドラッグを所持していたという、かなり以前の案件でしたから」

 こう語るのは捜査関係者だ。続けて執念の内幕を明かすには、

「自宅へのガサでも薬物や吸引器具の類いは一切、出てきませんでした。尿検査の結果も陰性でシロ。本人が使用を認めないので、『このまま不起訴になるのでは』という声も聞かれました」

 立件の決め手となったのが、元恋人A氏の「チンコロ」だった。

「かつてはマッキーの個人事務所の代表を務めるなど、公私にわたるパートナーで、99年にはそろってシャブで逮捕されています。その後も蜜月関係は続いていたのですが、マッキーに新しい彼氏ができるや、代表の座を追われ、自暴自棄になってシャブをキメていたところを逮捕されました。その後、A氏は警察の捜査に協力し、一緒に『アブリ』をしていたことを供述。マッキーの逮捕につながったのです」(捜査関係者)

 今後の裁判においても、A氏は重要証人として法廷で証言する可能性も出てきた。

「マッキー本人が真っ向から使用を否定していることから、法廷で全面対決もありうるでしょう。流れによっては、危険ドラッグを用いた薬物を使った性的行為の実態までバラされてしまう可能性もあります」(捜査関係者)

 槇原の起訴を受けて、元恋人A氏は何と答えるか。出廷の意思について確認しようと本人の携帯にメールと電話でコンタクトを取ったが、締め切りまでに回答は得られなかった。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
メジャー移籍難航…阪神・青柳晃洋で球界騒然の「第二の上沢直之」「抜け道問題」
2
おいおい、またか!? 太川陽介が「路線バス乗り継ぎの旅8時間SP」の結果を放送前にネタバレ暴露!
3
「明石家サンタ」で露呈…爆笑問題・太田光の「要求」を実行した明石家さんまの「老いと引退」
4
【ホープフルS】最後はジョバンニで勝てる!本命候補を一気に3頭まで絞る「必殺ローテーション3連単」
5
「急に慰留」が始まった…遠藤航リヴァプールで「飼い殺し続行」の「南野拓実の二の舞」悲劇