球団ワーストの91敗を喫して最下位に沈み、オフに西口文也監督に交代したものの、ロクな戦力補強もなくお先真っ暗な西武ライオンズに、さらなる災難が降りかかっている。キャプテンの源田壮亮の、不倫スキャンダルだ。
2019年に元乃木坂46の衛藤美彩と結婚し、2人の子供に恵まれた源田。キャプテンとして他の選手の手本となり、堅実な守備でチームを引っ張る上に、プライベートでは良きパパ。きっと世間はそんなイメージを持っていたはずだ。
報道によれば、銀座の高級クラブで働く菜々緖似の20代女性と、1年近くにわたって禁断交際。11月に開催された国際大会「プレミア12」の台湾遠征中に密会し、11月末の選手会納会ゴルフ前日にも、埼玉県川越市内のホテルに同宿させるなど、逢瀬を重ねていたという。
憔悴しきった様子で直撃取材に応じた源田は、
「(出会いは)今年3月です。時系列までは正直覚えていないですけど、不倫関係にあったというのは事実です。(関係が始まったのは)どちらからともなく」
そう答え、あっさり不倫の事実を認めたのだった。そして不倫関係の終着点について尋ねられると、
「いま未来を考えたり、話せる立場ではない」
不倫相手には「かわいいなあ」「だいすきだぞ」「今日もあいしてる」などとメッセージを送っていたというが、例えばかつて巨人・坂本勇人が呼び出した女性に送ったメッセージ「けつあな確定」のような、強烈なパワーワードはなし。出会いも不倫の逢瀬もごくごく普通なもので、深い突っ込みどころはなかったといえる。とはいえ、不倫発覚で家庭内は修羅場だろう。
西武球団関係者は「記事内容を見てもわかる通り、この件は源田の家庭内の問題。特に本人に対する処分などは考えていません」と語ったとされる。
とはいえ、ファンへの「公開土下座」ぐらいしないと、キャプテンとしての示しがつかないのでは…。
(高木光一)