1月中旬に所属事務所から独立したのは真木よう子(35)。昨年夏にドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)で主演を務めた時期からトラブル続きだった。
「放送前にドラマのPRのため、ツイッターで『土下座動画』を公開したものの、視聴率低迷で打ち切りに。撮影のドタキャンも報じられ、業界では『お騒がせ女優』のレッテルを貼られてしまった。批判にさらされた時、事務所が守ってくれなかったことに、真木はかなり不満だったそうです」(芸能プロ関係者)
事務所との軋轢が決定的になったと言われるのが、昨年11月。映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(東宝)の公式サイトで真木の降板が発表された時だ。
「クランクイン目前に真木の事務所から『体調不良』を理由に降板の申し出があった。それでも真木は映画スタッフに出演を楽しみにしていたと漏らすなど、事務所の決断に納得している様子ではなかったそうです」(スポーツ紙記者)
一時期は「激痩せ」が報じられたが、最近は顔色もよくなり、今後はすでに撮影を済ませていた出演映画の宣伝活動にも参加する予定だという。
「05年公開の『ベロニカは死ぬことにした』(角川映画)では乳首まる出しでオナニーシーンを熱演しましたが、売れてからは事務所側が『乳首封印』していたと聞きます。独立したことでオファーが殺到し、映画業界では誰が真木を脱がすのか、争奪戦が繰り広げられようとしています」(広告代理店関係者)
秋本氏も、真木の“完脱ぎ”に太鼓判を押す。
「周囲から漏れ伝わってくる話では、胸が大きいと言われることや、ハダカになることは嫌じゃないそうです。大胆な“艶技”ができる数少ない女優なので、『ヌード解禁』でネガティブなイメージを払拭してほしい」
独立騒動で泥沼の渦中にいるのは、「オッケ~」の決めゼリフでブレイクしたモデルのローラ(27)。
「昨年6月以降、事務所の契約が自動更新で『奴隷的』と主張するローラ側と、交わした契約書の内容を盾に独立を認めない事務所側との対立が続いています」(前出・広告代理店関係者)
平行線をたどる状況に業を煮やし、ローラの親族が個人事務所を設立したとも報じられたが、ここにきて進展が見られたという。
「昨年末から大手芸能事務所の重鎮が間に入って、和解に向けて話し合いが行われています。個人事務所との『業務提携』という形で落ち着きそうです」(前出・スポーツ紙記者)
双方が歩み寄る一方で、ローラは「2017タレントCM起用社数ランキング」で女王の座を獲得。その数は15社に上った。
「事務所トラブルが表ざたになるとクライアントは離れるのですが、非常に珍しいケース。CMギャラも3000万~4000万円と下がっていません。ローラが出演すると商品が売れるので、オファーが絶えないのです」(前出・広告代理店関係者)
フトコロは「オッケ~」。