芸能

真木よう子、主演映画に期待が高まる裏で「過去の汚名」が蒸し返されるワケ

 今夏公開予定の映画「焼肉ドラゴン」で主演を務めることがわかった女優・真木よう子。2008年に制作され、さまざま演劇賞を獲得した同名舞台の映画版で、舞台は、1970年代の関西の地方都市にある小さな焼肉店だ。真木は共演の井上真央、桜庭ななみと在日韓国人の三姉妹役を演じ、時代に翻弄されながらひたむきに生きるという感動のストーリーだ。ところが、主演の真木に関してはいまだに芳しくない印象が根強い。芸能ライターが語る。

「真木は焼肉ドラゴンとほぼ同時期の今夏公開予定の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』に、主演の篠原涼子の親友役で出演予定だったのに昨年11月に撮影直前に体調不良で降板しているんです。真木は昨年7月期の主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)を機にツイッターを開設。8月にクラウドファンディングで自身のフォトマガジン制作を掲げ、コミケで配布するとしていましたが、『コミケの趣旨と違い商業的』と批判が集中して参加を撤回して謝罪していた。当時の真木は、8月に『セシル~』の収録をドタキャンしていたうえに『SUNNY──』でも降板に至った、ということですから、ドタキャン女優の異名は決定的になった。ネット上では真木の“代打”が『セシルの──』で雑誌編集長役を演じた板谷だったことで、『板谷編集長が真木の尻拭いをするとは』『編集長はドラマだけでなく映画でも大変そうだね』といった声が続出したものでした」(女性誌記者)

 もちろん「焼肉ドラゴン」はすでに撮影は終了しているが、奇しくも「SUNNY──」はほぼ同時期に公開される予定。それだけに、ネット上などではまたぞろ、真木のドタキャン過去についてさまざまに語られてしまうことになるかも。

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