女子アナ

日テレ水卜麻美に「独立説」が絶えない最大の理由とは?

 今や女子アナの中でもNo.1の人気を誇る日本テレビの水卜麻美アナも、三十路に突入して近年は再三、フリー転身が噂されている。昨秋には古巣のお昼の情報番組「ヒルナンデス!」から朝の情報番組「スッキリ」に異動し、同局に残留はしているが、周囲はいまだに水卜アナの今後の動向に戦々恐々としているという。

「以前から水卜アナのことをかわいがっている幹部の説得もあって残留したものの、胸中は複雑なようです。リスクを考えると、フリーに転身したものの鳴かず飛ばずになり、大食いタレントみたいな扱いを受けるのはイヤというのもある反面、同じ世代でフリーに転身した加藤綾子アナや田中みな実アナなどの活躍を見ていると、ジレンマもあるとか」(日テレの情報番組スタッフ)

 そのジレンマの最大の理由が同局の「給料の安さ」だという。

「視聴率では近年好調のウチの局ですが、10年ほど前に社員の給料体系の大幅な改革を行ったこともあり、民放一とも言われる給料の安さで知られています。羽鳥慎一や西尾由佳理、宮崎宣子ら当時の人気アナが続々とフリーに転身したのも、この改革の影響が大きいと思います。確かに社員なら安定はしていますけど、他局との給料の差はいかんともしがたく、水卜アナも思うところはあるのではないでしょうか」(前出・日テレ情報番組スタッフ)

 まだまだ、一波乱ありそうで──。

(しおさわ かつつね)

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