人気漫画「キングダム」が、コミックス50巻を記念して実写映画化されることが発表された。同映画の脚本には、原作者も参加しているという。
「今回の発表で、作者の原泰久は『この1年脚本会議にも加えて頂き、意見を尊重して頂き感謝しております。納得の脚本です!! 予算も破格!! キャストの皆様も超豪華!! 絶対面白いです!!』と直筆でコメントを発表しました。原作は累計発行部数3500万部を超える人気作品ですから、映画には大きな注目が集まりそうです」(映画ライター)
映画のキャストや公開日などは、今後発表されるとのことだが、2016年4月に同作の連載10周年記念として製作された特別映像では、主役を山崎賢人が務めていた。そして映画でも、主演は山崎が続投するとの情報があるようだ。
「昨年末に発売された『週刊文春』では、山崎が映画『キングダム』の主演で、今年の春からオール中国ロケの撮影が始まると伝えていました。しかし山崎といえば、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』にて主演を務めたものの、興行ランキング初登場5位の大爆死。コミックファンの間では『若手俳優を売り出すために、人気漫画を引っ張り出してこないで』とキャスティングに辛辣な意見が飛び交っていたのです。そのため今回も、山崎の演技が原作ファンに受け入れられなければ、『ジョジョ』の二の舞になる可能性があります」(前出・映画ライター)
とはいえ16年の特報映像には、好評の声が多く上がっているため、映画でも原作ファンを納得させるほどの熱演を期待したい。