公開中の山崎賢人主演映画「キングダム」に「想定外の大絶賛」が起きている。高い評価が向けられているのは、PR活動でバラエティ番組に出演しまくった山崎や吉沢亮ではなく、男だらけの出演者の中で華を添えている長澤まさみだ。
長澤が演じる楊端和(ようたんわ)は、天下の大将軍となることを夢見る少年・信(山崎)と王都を追われた秦国の若き王(吉沢)から王宮を奪還するために味方について戦ってほしいと懇願される山界の美しい王。アクションはあまり得意ではないように見受けられるが、長澤の長く伸びた手脚が実に美しく、馬を乗り回すシーンでは荒々しさと同時に艶っぽさも感じられ、ネット上にも長澤を絶賛するコメントが多数書き込まれているのだ。
「バラエティ番組や映画の舞台挨拶などで見る長澤からは、あまり凛としたムードは感じられませんが、長澤演じる楊端和は美しさと絶対的な強さを持つ猛々しさが同居しており、美の化身のように凛々しく美しいのです。『長澤の楊端和に惚れた』『長澤まさみはもう、ずっと楊端和のままでいてください』『女でも長澤に惚れた』といったネット上の声にウソはないですね」(映画誌ライター)
長澤目当てでも「キングダム」を見る価値はありそうだ。