今季からカブスに移った、ダルビッシュ有(31)の周辺が騒がしい。
「6年137億円、FAの目玉として大型契約で移籍したダルですが、かつての快刀乱麻ぶりは影を潜めたまま。3試合に登板した段階で、0勝1敗、防御率6.00と絶不調です」(スポーツ紙デスク)
このままでは移籍1年目から“戦犯”の汚名を着せられることは必至だろう。
「実は、この苦戦ぶりに小躍りしているのが、昨年までダルがプレーしたドジャースの婦人会なんです。ドジャースの婦人会は結束力が強く、夫がベストなパフォーマンスができるよう陰ながら後方支援を行っている。プレーオフに進出した昨年も、婦人会でそろって球場観戦していました。前田健太(30)の妻・早穂夫人(32)も積極的にこの輪に加わっていたのですが、なぜかダル夫人の山本聖子(37)だけはグループから離れて一人で観戦していた」(現地ジャーナリスト)
そればかりか、ワールドシリーズ敗退後には驚きの場面があったという。
「最終試合では全員が肩を落としていたのに、試合が終わるや聖子は『これでやっと明日から日常に戻れる』と、せいせいした表情を浮かべていたんです。しかも、試合はダルがKOされて負けているわけですから、後ろ指を差されてもしかたがない身勝手ぶりに、皆アゼンだった」(現地ジャーナリスト)
その後、ダルがドジャースを抜けて移籍していったことを、婦人会が喜ばないはずはない。
「昨年途中からドジャースに移籍したダルですが、実はチームメイトのマエケンとは、以前から因縁があった。一昨年、マエケンがメジャー入りした年のキャンプで各選手が奥さんを伴い、食事会を開いた。その席はダルの独演会のようになり、サプリメントを飲むタイミングは運動して30分以内だというような持論を力説していた。マエケンの奥さんは気を遣ってメモをしていましたが、マエケン本人は俺には無関係とばかりに知らん顔。カチンときたダルが『奥さんが死んで、やんなきゃいけないことになったらどうするんだ!』と一喝したんです。その場はなんとか収まったものの、後日、マエケンは『俺には合わないと思ってる』と、あらためてダルのスタイルを否定していました」(MLB関係者)
居心地の悪いドジャースから新天地を目指したのも、こうしたチーム内遺恨があったせいだろうか。
「ダルは年上女房の聖子の尻に敷かれっぱなしです。自身も栄養学やトレーニングには詳しいですが、元五輪代表候補のレスラーである聖子はそれ以上にこだわりが強く、夫を説き伏せるほどだといいます。それだけならまだしも、昨季の契約でもダル本人は金額に執着していなかったのに、聖子が尻を叩いて大型契約を結ばせたという話です」(スポーツライター)
名投手も女房役を間違えば、一寸先はダメじゃーとなるか──。